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中尾醸造 大長 檸檬酒500ml(これは清酒ではなく甘味果実酒です) [箱入り]

中尾醸造 大長 檸檬酒500ml(これは清酒ではなく甘味果実酒です) [箱入り]

販売価格: 1,166(税込)

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お酒詳細

誠鏡 大長 檸檬酒『レモン酒』


広島県は日本一のレモンの産地。
その中でも、瀬戸内海のほぼまん中にある大崎下島・豊町産の「大長レモン」は国産レモン発祥の地として100年の実績を持ち、優れた栽培技術のもとでつくられた品質・味ともに天然レモンの超一級品。

その「大長レモン」の搾りたて果汁を、独自の製法で醗酵熟成させたのがこのレモン酒です。
国産天然レモンならではの爽やかな芳香、すっきりとしたキレのよい味わい、今までの果実酒にない極めて純度の高い本格レモン酒が出来上がりました。

国産レモン発祥の地(明治31年から栽培)、大崎下島の大長(おおちょう)地区のレモンだけで造った果実酒です。
果実酒とはワインなどがこれに含まれますが、果汁そのものを酵母菌で発酵させて造られたものをいいます。

地元レモン農家の奥様方で構成される白百合会が手作業で丁寧に洗浄・搾汁し、その果汁を当蔵まで運んで発酵製品化しています。
レモンから造る果実酒は世界的にも数少ないお酒です。

大長檸檬酒は、2001年の春、大長のある豊町と共同でレモン果汁の酒発酵試験を始め、2002年12月に製品化、2004年には「ふるさと食品中央コンクール」で、その爽やかな風味が認められ「農林水産総合食料局長賞」を受賞しました。

楽しみ方 小さめのグラスにクラッシュアイスをいっぱいに入れ、良く冷やした檸檬酒を注いでお召し上がり下さい。

●原材料:大長レモン
アルコール:8度

中尾 誠鏡 まぼろし

中尾醸造株式会社
竹原市中央5-9-14

リンゴ酵母を発見。芳香を醸す美酒の蔵。

中尾醸造の創業は明治4年。
賀茂山系から湧き出る伏流水と、広島の良質米をふんだんに使った地酒を造ろうと「廣島屋」の屋号で蔵を興した。
その後、「誠鏡」という銘柄で親しまれ、その名前に込められた「杯に注いだ酒の表情を鏡にたとえ、蔵人の誠の心を映し出してほしい」という意味は、社是として蔵人たちの心に刻まれ、現在まで酒造りに励んできた。

この蔵を全国に知らしめたのは、昭和23年。
なんといっても、独自の酵母開発により発見した「リンゴ酵母」である。
三代目中尾清麿氏が全国を渡り歩き、2000以上もの酵母を収集。
そしてリンゴの皮から採取した酵母で、フルーティーな芳香を醸したきれいな味の酒を作り上げた。

その酒で、全国新酒品評会で第一位を獲得。
以来3年連続で皇室新年御用酒に選ばれるという快挙を達成し、この酵母の発明により「日本醸友会第一回技術功労賞」を受賞している。

現在、「誠鏡」とともに主要ブランドであるその「幻」は、当時の製法をそのままに、昭和49年に復刻された酒。
洗米から最後の搾りに至るまで手作業により丁寧に造られる。
それは、まさに日本酒の原点を追求し、蔵の粋を集めた結晶とも言える。

一般の方でもOKの蔵施設の見学
平成6年に、冷蔵倉庫が完成。
内部は、酵素が完全に活性を失うマイナス3度で保たれていて、生ひねの心配がない。
中尾醸造では、前日までの予約により、蔵の見学が可能。
前述のような品質管理の様子や、米研ぎから仕込みの過程、貯蔵、検品、瓶詰めなどを見ることが出来る。
中を案内されると、意外に機械化が進んでいることに気がつく。
聞けば、「酒の味を左右する手作業の部分以外は積極的に機械化を進め、その余力を大切な所に注ぎ込むように努力している」とのこと。
美味しさを作り出すことの難しさをあますことなく感じさせてくれる。時間は約1時間。

9:00〜16:30。土曜日・祝日 定休。
時間があれば山あいにある精米所も見学可能。

商品に関連する写真 (-p■)q☆パシャッパシャ☆

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