賀茂泉 純米吟醸古酒720ml [箱入り]
賀茂泉 純米吟醸古酒720ml
[箱入り]
販売価格: 3,520円(税込)
在庫なし
お酒詳細
賀茂泉 純米吟醸古酒
これぞ、日本酒のフルボディー。
広島県中央部西条は、海抜200メートルの高原盆地の町、冬の平均気温は5度と西国に位置しながら寒冷地です。
賀茂泉 純米吟醸 古酒はまろやかで、コクのある酒です。常温またはぬる燗にてお肉料理や中華料理などと一緒にお楽しみください。
日本酒の調熟は1年限りであるという常識をあえて覆えし、4年〜5年の間、土蔵庫にて静かなねむりから覚めた日本酒の奥の深さと神秘な味わいをじっくりお楽しみ下さい。
●原料米:八反(広島県産)
●精米歩合:60%
●原材料名:米・米麹
●使用酵母:9号系
●日本酒度:+1.5〜+2.0
●酸度:1.4
●アルコール:16度
●甘辛:中口
賀茂泉酒造株式会社
東広島市西条上市2-4
「純米酒」に求めた日本酒造りのロマン
賀茂泉の色あいは、とてもはっきりしています。
昭和40年。
賀茂泉の「日本酒の夢とロマン」(前垣寿男社長)は、そこからスタートした。
賀茂鶴や白牡丹など、西条の大きな蔵と伍していくには何が必要か。
その答えを、蔵独自の個性を活かすことと考えた先代寿三社長は、結論を「日本酒としての本来の姿」に求めた。
それが、米そのままの姿を酒として表現する。「純米酒」だった。
最初はかなり苦労した。
まだまだ昭和40年当時は、添加アルコールや糖類(糖蜜)の力を借りる三倍増醸酒が主流だった時代。純粋に米と米麹だけで醸し、しかも精白歩合を当時では画期的な60%に下げた純米酒の概念など、ほとんど浸透してはいなかった。
風が吹いたのが、昭和46年。社長の縁戚である東大寺の上司海雲管長の就任披露宴に、賀茂泉の純米酒が採用され、多くの客が「おいしい酒だ」と注目、表舞台に出るきっかけとなった。
それでも、広島ではまだまだ時間がかかった。
純米特有の山吹色に、「おかしい」「腐っているのでは?」などの問い合わせが殺到。その一つ一つ丁寧に説明し、純米酒のこだわりを貫き通した。
「日本酒のロマン」純米酒は、賀茂泉ならではの代名詞です。
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