山岡酒造 瑞冠 純米にごり 極濁生原酒 650ml [箱なし]
山岡酒造 瑞冠 純米にごり 極濁生原酒 650ml
[箱なし]
販売価格: 1,155円(税込)
クール便(冷蔵): 600円 がかかります。
在庫なし
お酒詳細
山岡酒造 瑞冠 純米にごり 極濁生原酒 650ml
網で荒ごしたままの濁り原酒です。
蔵の仕込みタンクほぼそのままのような、濃厚なにごりの風味をお楽しみください。
冷やしてそのまま召し上がれば、蔵のモロミタンクから汲んだような濃厚で強い活性感を楽しめます。
炭酸水で割ると口当たりが軽やかに、トニックウォーターで割ると爽やかな味わいを感じられます。
開けやすいスクリューキャップです。
【吹き出し注意】
このお酒は酵母の生み出す自然の炭酸ガスが含まれています。
開栓の際はよく冷やし、開け閉めを繰り返し、吹きこぼれても良い場所で開栓してください。
吹き出しを抑えるため、詰量を少なくしております。
●原料米:広島県産新千本
●精米歩合:70%
●原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
●日本酒度:+4
●酸度:1.8
●アミノ酸度:1.3
●酵母:広島令和1号
●アルコール:17度
●杜氏:畑中裕次
●甘辛:やや辛口
山岡酒造株式会社
三次市甲奴町西野489-1
原料米から一貫管理の日本酒版シャトー。
幻の酒米・亀の尾を自社栽培し、名水・有田湧水を用いて少量生産している蔵。
亀の尾で仕込む蔵は東北地方を中心に全国で40社あまりと数少なく、広島県ではここ山岡酒造のみが醸造している。
「米づくりから取り組むことにより、蔵としての個性を充実させることが出来ると思います」。
酒造りと蔵元の二役をこなす山岡克巳社長は、自ら米づくりもし、酒造りも行っている。
丹精込めた酒米を丁寧に自社精米するなど、原料米から一貫して管理。
40代の山岡さんを筆頭に、30代の若い蔵人たちが高品質かつ手マメな酒造りにこだわり、平成12には亀の尾使用の大吟醸が全国新酒鑑評会で金賞を受賞した。
ほか、雄町や八反錦、山田錦、新千本などを契約栽培し、味にキレのある、芳醇な辛口の特定名称酒の数々を醸造。
その暖簾の味・瑞冠にさらなる魅力を加えるべく、近年、爽快な辛口の純米吟醸「いい風」、伸びやかな辛口の純米吟醸「こわっぱ」などを世に送り出した。
「若いからこそ柔軟にも、情熱的にもなれるんです」と山岡社長が語るとおり、消費者のニーズを的確に捉えた品質本位の酒造りと、その意欲的な試みは、日本酒版シャトーとして全国から熱い注目を集めている。
不世出の名米、亀の尾を自らの手で栽培
山岡酒造では、蔵の裏手にある70aの自家水田で亀の尾、雄町などの酒米を栽培している。
亀の尾は、ササニシキやコシヒカリなどの有名食米の祖先にあたる古い品種。
明治26年、山形県庄内に住む阿部亀治翁により発見され、東北を中心に広く栽培されたが、亀の尾は化学肥料に弱いなど近代農業には向かず、近年では幻の米とも呼ばれていた。約20年前酒米として蘇り、全国40数社の蔵で醸造されており、日本中の地酒ファンに愛されている。
顔の見える酒造りなどを信条に、山岡社長は平成元年から亀の尾の栽培に着手。
「背が高いため倒れやすく、栽培には手間がかかります」としながらも、基本的なところに手を抜きたくないと、仕込みの時期が終わると低農薬、有機農法による酒米づくりに汗を流す。
「1年を通じて気を抜くヒマがないですね」(笑)
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