【季節限定】亀齢 Check 「銀」純米無濾過生原酒 1.8L [箱なし]
販売価格: 2,423円(税込)
クール便(冷蔵): 600円 がかかります。
お酒詳細
亀齢 Check 「銀」純米無濾過生原酒 1.8L
(きれい ちぇっく ぎん じゅんまいむろかなまげんしゅ)
亀齢Checkシリーズの季節限定品。
もともと香り系のお酒ではありませんので、香りは穏やかで新酒らしくまだ閉じた印象ですが、強いて言えば白ブドウや梨、青草のような香りを感じます。
口当たりはスムーズで、辛口男酒らしいしっかりとした骨格とドライな飲み口ですが、はじめの硬い印象から口の中でゆっくりとほぐれて旨味が出てくるイメージのお酒です。
今後の熟成により味わいの変化が楽しめるお酒だと思います。
テイスティング
飲んだ瞬間、お米のふくよかな旨味が口に広がります。さすが精米歩合80%。
ほのかな香りの中に、亀齢辛口八拾のニュアンスを感じます。
後口がスッときれいにキレる辛口八拾と異なり、銀は長めの心地よい余韻があります。
【亀齢 Check 「銀」について】
中生新千本を80%精米して造り上げた超辛口純米無濾過原酒のお酒です。
亀齢酒造でもっとも売れているお酒に「辛口純米八拾」というお酒があります。
仕込み量は、1トン仕込みでタンク30本分。
自家培養である、落ち着いた香りの「NK酵母」と、透明感のある果実香を出す「3号酵母(自称で協会とは関係ありません)とのブレンドでつくられるのですが、
そのタンクのうちの3号酵母の中で、西垣杜氏がモロミの段階でもっとも良いと感じたものを特別に詰めていただいた無濾過生原酒が、この「亀齢チェック銀」となります。
ラベルは佐賀県に在住の書家「山口芳水」さんの作品「Checkチェック」です。
いろんな方にこのお酒の良さを知ってもらいたい、 たくさんあるお酒の中から一度はこのお酒をチェックしてもらいたいという思いから生まれたそうです。
そして、悦凱陣の顔であるスペック表記が書かれているラベルを継承したく、ボトルの裏側をのぞき込みますと、お酒越しにスペックが書いてある仕様になっております。
ぜひ、ご確認ください。
●原料米:中生新千本
●精米歩合:80%
●原材料名:米・米麹
●日本酒度:+4
●酸度:1.5度
●酵母:自家培養
●アルコール:17度
●杜氏:西垣 昌弘
●甘辛:やや辛口
亀齢酒造株式会社 東広島市西条本町8-18
日本酒は日本の貴重な独自文化。
それを忘れちゃいけない。
酒は百薬の長。 それを口にして、亀のごとく長く生きる。
「亀齢」の名前は、文字道りのそんな意味あいからつけられた。
古くは「吉田屋の酒」として親しまれていたものを、明治初期に長寿を願って命名されました。
その後「亀齢」は、全国にその縁起のいい名を広く知らしめることになる。
大正6年の全国清酒品評会で、「月桂冠」「賀茂鶴」とともに、日本初の名誉賞を受賞したのが、この亀齢だったのだ。
その栄誉を語り継ぐ賞状は、今も事務所に高く飾られている。
そんな伝統の蔵を今に引き継ぐのが、6代目となる現在の石井栄太郎社長。
石井さんは、日本の現状と自身の思いを照らし合わせながら、その姿に憂いを感じている一人である。
「例えば日本人は着物をほとんど着なくなった。
持っていても飾ってあるような状態ですね。
日本酒もせっかくの日本独自の文化なのに、同様に次第に廃れていくんじゃないかという危惧があります。
例えば沖縄サミットのもてなしで出すのがなぜワインなのか。
日本固有の文化である日本酒を見直していかなくてはだめですね。」
百薬の長、を今に活かす。 亀齢の思いは今も生きています。
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