賀茂泉 純米酒 一(はじめ) 1.8L [箱なし]
2,178円(税込)
本数限定商品
賀茂泉 純米酒 一(はじめ) 素晴らしいコスパ!冷酒に燗酒にと、いろいろな飲み方にも対応する万能タイプの純米酒です。賀茂泉・純米醸造酒の入門酒として、「はじめの一本」との思いで名…
賀茂泉 純米酒 一(はじめ) 720ml [箱なし]
1,210円(税込)
在庫なし
賀茂泉酒造株式会社
(かもいずみしゅぞう)東広島市西条上市2-4
「純米酒」に求めた日本酒造りのロマン
賀茂泉の色あいは、とてもはっきりしています。
昭和40年。
賀茂泉の「日本酒の夢とロマン」(前垣寿男社長)は、そこからスタートした。
賀茂鶴や白牡丹など、西条の大きな蔵と伍していくには何が必要か。
その答えを、蔵独自の個性を活かすことと考えた先代寿三社長は、結論を「日本酒としての本来の姿」に求めた。
それが、米そのままの姿を酒として表現する。「純米酒」だった。
最初はかなり苦労した。
まだまだ昭和40年当時は、添加アルコールや糖類(糖蜜)の力を借りる三倍増醸酒が主流だった時代。純粋に米と米麹だけで醸し、しかも精白歩合を当時では画期的な60%に下げた純米酒の概念など、ほとんど浸透してはいなかった。
風が吹いたのが、昭和46年。社長の縁戚である東大寺の上司海雲管長の就任披露宴に、賀茂泉の純米酒が採用され、多くの客が「おいしい酒だ」と注目、表舞台に出るきっかけとなった。
それでも、広島ではまだまだ時間がかかった。
純米特有の山吹色に、「おかしい」「腐っているのでは?」などの問い合わせが殺到。その一つ一つ丁寧に説明し、純米酒のこだわりを貫き通した。
「日本酒のロマン」純米酒は、賀茂泉ならではの代名詞です。